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メキシコ大統領が隣国アメリカを内政干渉!「共和党トランプは俺様が潰す!」
世界中でドナルド・トランプ包囲網がより強く形成されている。それに対して、ドナルド・トランプを真のアメリカの大統領のように扱う者も少なくない。
われわれ日本人が日本の歴史として習う戦国時代では、多くの戦国大名にとって都合の悪い存在となった織田信長を「信長包囲網」と呼んで織田信長を寄ってたかって潰そうとしたことがあった。正に「信長包囲網」ならぬ「トランプ包囲網」にメキシコ大統領が加わって協力に参戦をしてきた。
2023年3月9日、メキシコのオブラドール大統領は会見で「アメリカ共和党がメキシコに対する不当な侵害行為に対する態度を変えないようであれば、本日よりアメリカ共和党に対する反対キャンペーンをアメリカ国内で行う」と発言し、何としてでも2024年のアメリカ大統領選挙で共和党のドナルド・トランプが負けるように圧力をかけると宣言した。
この背景は、メキシコからアメリカに流入する不法移民問題に起因する。現在、後進国から先進国への不法移民をあっせんするビジネスは世界規模で行われている。腐敗した各国政府は裏で不法移民をアメリカやヨーロッパに送り込むことをビジネスにして裏金を稼いでいる。アメリカ大陸で言えば、コスタリカという入国が自由な国に船や飛行機に乗ってアメリカに移民したい人たちがやってくる。コスタリカ政府はこれらの人たちを無料でコスタリカから隣国の国境線に向けてバスで送迎する。その後、アメリカに移民となるべく、人々は陸路を歩いたり、無料バスで送迎されたりしてアメリカと南で国境を接するメキシコを目指す。この間、ジャングルで命を落とす者もいれば、人身売買マフィアにさらわれる者もあらわれる。そうしてメキシコまでたどり着くと、人々はメキシコ警察に一人800ドルの賄賂を払う。これがメキシコにとって物凄く儲かる不法移民あっせんビジネスになる。メキシコ政府はこれに合わせ、麻薬マフィアと組んでアメリカに大量の麻薬を運ぶビジネスを行っているのだ。
ドナルド・トランプはアメリカ45代大統領だったときには、メキシコに強く出ることによって、不法移民の数を激減させ、メキシコからアメリカに流入される麻薬を強く取り締まっていた。バイデン政権によって不法移民が急増し、メキシコから流入する麻薬量も急増した。これにより、アメリカ民主党はアメリカという国をカオスにすることで利益を得るし、メキシコ政府も不法移民ビジネスと麻薬ビジネスで膨大な利益を得るわけだ。つまり、アメリカ民主党とメキシコ政府は利益を同じにし、アメリカ共和党とアメリカの一般国民は米民主党とメキシコ政府が儲ければ儲けるほどアメリカの治安は悪化し、アメリカが貧しくなるという構図になっているのだ。
トランプは現在、2024年へのアメリカ大統領選挙への立候補を表明しているが、メキシコに対して明確に「メキシコとの国境を整備し、メキシコから入ってきている麻薬を取り締まる。メキシコ政府にも強く出る。」と公言している。
メキシコ政府は共和党トランプに大統領になられると非常に困るのだ。そして、メキシコ政府とアメリカ民主党は利益を同じくしている。これが、メキシコ政府がアメリカの大統領選挙に口出しをしてきている背景であり、メキシコ大統領がアメリカに対する内政干渉をしてきている所以である。
アメリカ民主党バイデン現大統領は、メキシコ大統領が自国に対して内政干渉をしてきているにも関わらず、一切発言をしていない。それは、自身に利益があるからである。アメリカの現政権の民主党は、これほどまでに民主主義国であることを放棄しているのである。
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