| ホーム |
ドナルド・トランプが米愛国者が集まるCPAC2023で演説を行った
2023年のCPACというアメリカの保守派が集まる政治討論会が開催され、2023年3月4日にドナルド・トランプ元大統領が演説を行った。
現在のアメリカは民主党バイデン政権によりアメリカという国を破壊するあらゆる政策が急ピッチで進められている。先日、オハイオ州の東パレスティーンでチェルノブイリ原発事故級の大規模な超有害化学物質が大量に漏れた事故が起こったが、バイデン政権は一切対策や現地住民の支援をしない一方、ドナルド・トランプ真っ先に現地に飛んで現地住民をサポートするとともに、温かい言葉をかけてまわるという、まさに現職大統領が行うようなことを行った。
2020年のアメリカ大統領選挙当時よりトランプ人気は高まっており、トランプは定期的に精力的にアメリカ全土でラリー演説を行い続けている。今回のCPACの演説はこれまでのトランプの演説を総括する内容でもあり、現在の自治問題についても言及していることから、トランプの演説の内容を簡単にまとめたいと思う。
なお、このドナルド・トランプの演説の最前列には2022年のブラジル大統領選挙で不正選挙により、本来であればブラジル大統領として当選していたはずのボルソナロ大統領が座っていた!
そして、アメリカで覆面調査によってさまざまな企業や団体による不正を暴露して来たProject Veritasを立ち上げたにも関わらず、その代表者としての地位を先日はく奪されたJames O'Keefeも座っていた!
***(以下がドナルド・トランプの演説内容)*******
アメリカの国境は完全に開けられている状態で、犯罪者を中心とした不法入国者が入り込む状態が続いている。アメリカは社会主義・共産主義者によって破壊されているが、これを絶対に許してはならない。
私、ドナルド・トランプがアメリカ大統領となった2017年においては、演説において「アメリカを社会主義者や共産主義者の手に渡してはならない」と主張しても、殆ど理解されていなかったように思う。実際には社会主義者・共産主義者によって既にかなり侵されていたにも関わらず、殆どの人は気付いていなかったが、今では多くの人が気付くようになった。この流れを止めることができるのは、このCPACに参加しているアメリカの保守派愛国者の人たちだけだ。私は社会主義者・共産主義者に立ち向かっていくことを断言する。私がホワイトハウスに戻ったら、グローバリストたちの息の根を止める!
私は2017年にアメリカの大統領になって社会主義者・共産主義者たちに立ち向かい、彼らを根絶させたかったが、4年間ではそれが出来なかった。今、ここに立ってCPACで演説しているのは再び立ち上がって、この戦いを終わらせ、われわれが勝利し、愛国者の手にアメリカを取り戻すためだ。アメリカを再び偉大な国にしなければならない。
戦争をし続けるように仕向けている社会主義者・共産主義者たちからアメリカを取り戻さなければならない。彼らはいつも戦争を起こそうとし、戦争が終わらないように仕向けている。私が大統領だったときには、NATOに無駄な戦争資金を支払うのを止めていたが、バイデン政権になって再びNATOへの資金援助を開始した。1400億ドル(約20兆円)だぞ?信じられるか?!
民主党政権を終わらせ、不正選挙を止めさせ、極左民主党寄りの大手メディアをなおさないといけない。民主党だけでなく、共和党の顔をして民主党の社会主義・共産主義を助ける、いわゆるRINO(「名ばかりの共和党員」)を駆逐しないといけない。
真面目に働いているアメリカ国民の年金制度は破壊され、軍人たちの処遇も酷いものにされているのに、不法移民に対しては高級ホテルがあてがわれている。こんなことがあってはならない。即刻是正されるべきである。
ワシントンに巣食う悪い奴らがアメリカを腐敗させている。私が大統領になったばかりの2017年には、誰が悪い奴かわからなかったが、今では誰が何をしているかよくわかっている。再び、大統領になった時には、ワシントンの腐敗を一掃する。
私は普通ならここまで戦ってくることはできなかった。それは単に自分のためではなく、あなたたちのためだからだ。私の言葉はあなたの声なのだ。私は開拓者であり、私はあなたたちの正義であり、あなたたちの代わりに仕事をしているだけなのだ。
バイデン親子(ジョー・バイデン大統領と主に息子のハンター・バイデンのこと)はあらゆる犯罪を犯しているのにも関わらず、捜査機関は一向に動かないのはどういうことだ?息子のハンターを通じて、現職大統領もあらゆる犯罪を犯しているにも関わらず、捜査機関は一切機能していない。ハンターはパソコン修理屋に自分のノートパソコンのデータが流出したことでありとあらゆる犯罪証拠が流出して父のバイデン大統領に泣きついている。
私が大統領に就任中にメキシコとの国境の壁はほぼ完成しかけていた。現場に完成までの残りの材料があり、もう少しで完成したにも関わらず、バイデン政権は政権を取得してすぐに材料を撤去し、国境の壁の完成をわざと阻止したのだ。それによって、不法移民が大量に流入するようになった。不法移民は物凄い勢いでアメリカに歩いて入ってきており、中には他国政府をバックにした犯罪組織も関与しており、リュックサックに大量の麻薬をアメリカに運び込んだりもしている。それによって、アメリカ中で安価な麻薬が流行し、多くの中学生や小学生でさえも麻薬中毒になり、麻薬中毒死者も激増している。こんなことは一日も早く止めなければならない。
バイデン政権はアメリカの軍人を冷遇しており、軍人たちはアメリカを守ってくれているにも関わらず、まともな寝食の場さえ提供していない一方で、不法移民に毎日無料で高級ホテルに宿泊させている。軍人の待遇も酷いものに変えられてしまっている。私が大統領になったら、すぐさま軍人の待遇を改善する。
今のアメリカはまるで毎日がエイプリルフールのようだ。アフガニスタンからめちゃくちゃな撤退をして、様々な最新鋭の武器やヘリなどを置いたまま撤退したが、これらは現地に放置することなく撤退が出来たにも関わらず、タリバンに全てプレゼントすることになった。環境問題だということで電気自動車が推進されているが、すぐに燃料がなくなり、燃料を充電するのに4時間はかかる!冗談にしてくれ!という話で、ガソリン車が良いに決まっている。クリーンエネルギーが良いなどと言って風車を設置しているが、風車によって大量の鳥を殺しているし、発電効率が凄く悪い。火力発電を止めて風力発電に変えるなんて、冗談じゃない。アメリカには石油や天然ガスなどが十分に保有しており、エネルギー資源的に独立できる国なのだ。
不正選挙ももうやめさせる。選挙はちゃんと投票所において紙を使ってやるべきだ。ちゃんとIDで本人確認をするべきだ。民主党バイデン政権がやったように、同じ人が10票も投票できるような郵送投票のシステムを許してはならない。郵送投票は病気でどうしても投票所に行けない人や、外国にいてどうしても投票できない人などに限るべきだ(以前はそうなっていた)。2022年の中間選挙において、アリゾナ州の不正選挙は大規模で、現在も愛国者キャリー・レイクは裁判で戦ってくれている!
これからは若者が希望を持てる国を具体的に作っていかなければならない。最も大切にするべきなのはベイビーブーマーであり、これからこの国を支える子供たちを産み育ててくれる世代を保障して助ける政策こそ、国を強くするのである。子供を産み育ててくれ得る世代を、われわれは支援すべきなのである。具体的に子育て世代を支援する政策を実施する用意がある。
アメリカをより強く、豊かで、健康で、誇り高い国にしよう!アメリカを再び偉大な国にしよう!アメリカ国民のみなさん!どうもありがとう!私はあなたたちと共にある!
- 関連記事
-
- アメリカの2021年1月6日議事堂襲撃事件にまつわる問題の根幹とは何か、その2
- アメリカの2021年1月6日議事堂襲撃事件にまつわる問題の根幹とは何か、その1
- ドナルド・トランプが米愛国者が集まるCPAC2023で演説を行った
- マスクとはどういうものかを理解しておこう
- 食糧危機や昆虫食導入は日本だけでなく、政府によって推し進められている
スポンサーサイト
テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
<<AI超入門:「AI」は「人工知能」であって『人工知能』ではないことを知ろう | ホーム | マスクとはどういうものかを理解しておこう>>
コメント
コメントの投稿
| ホーム |