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いじめやパワハラに苦しむきみたちへ

「いじめは良くない」という人は多い。
そりゃそうだ。これを否定すると「いじめは良い」ということになり、これを肯定する人はいないだろう。
だが、なぜいじめはなくならないか。
この問題に真剣に立ち向かう大人たちがほとんどいないことも、この問題が無くならない要因だろう。

そもそも人間は「自分より弱者をいじめて優越感を抱いて満足したい」生き物なのである。
そのような小欲を超えて成長した者は、弱者をいじめても何も満たされることはないことに気づく。
しかし、小さな世界にとどまり、それ以上の成長をしない者は身近な弱者をいじめて、自分が上の立場にいることに優越感を感じて自分の存在意義を確認しているのだ。
最近では、部下や同僚を潰すことで優越感を感じる「クラッシャー上司」という存在も認識されている。

おわかりだろうか?
今、いじめやパワハラに苦しんでいるきみの加害者は、きみを獲物にして、小さな満足感を味わうことしかできない、とても器の小さい人間なのだ。

いじめやパワハラを受けている今、きみはとても苦しいだろう。
ただ、必ず覚えておいてほしいのは、きみが加害者よりも劣っているからではないということだ。
きみはいじめやパワハラの被害にあうに値する人間だからではない。ただ加害者の器が小さすぎるだけなのだ。

そして、今のその環境に無理にしがみついて苦しみ、病み、命を絶つような道を選んではいけない。
人生にはいろんな道がある。

筆者もこれまで、散々いじめやパワハラにあった。
何のスキルもなく、対抗できるすべもなかった筆者だったが、世の中には必ず救いの手を差し伸べてくれる人が居る。
だから、救いの手を探し、救いの手に頼り、スキルを付けて強くなるのだ。
十分に強くなれば、いじめを受ける可能性が格段に減るし、強くありさえすれば、いじめを受けても簡単に反撃できるのだ。

人はどんな特性があるかわからない。
筆者は仕事柄、いろんな人と出会ったが、特技のない人などいなかった。
ただ、「今は芽が出ていない」人がたくさんいただけで、それを伸ばしてあげれば皆、立派に成長していった。
自分の特技がわからない、何の芽も出ないと悩む人も多いかと思う。
しかし、自分の可能性を自分自身が信じてあげて成長を見守ってあげれば、必ず芽が出ることを筆者は断言したいと思う。
(悩める読者が居たら、ご遠慮なくご連絡ください)

あきらめたら、そこで試合終了。だが、あきらめなければ試合は終わらない。
人生は何があるかわからない。
あきらめなければ、信じられないくらい素晴らしい景色が見えてくるものなのだ。

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テーマ : 働き方 - ジャンル : 就職・お仕事

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