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本当に地球は温暖化しているのか問題

連日、寒い日が続いている。2023年1月25日現在、テレビでは連日「10年に1度の寒波が襲っている」と報道している。毎年毎年「10年に一度の・・・」という言葉を聞いている気がするのは私だけではないはずだ。

世間では何かと根拠を求めるときに、すぐに論文に飛びつく者がいる一方で、「自分はその分野の専門家でも何でもないからわからない」として、ある分野についての意見を閉ざしてしまう者もいる。

筆者は学生時代も、その後、社会に出てからも、様々な分野を専門に研究することがあったが、どの分野を専門にしても、「素人的な素朴な考え」がとても重要だといつも感じていた。つまり、専門分野にどっぷりと漬かっている、いわゆる専門家ほど視野が狭くなっていることが多い。専門分野に詳しくなるがゆえに、細かいところだけに目がいってしまい、全体像が見えなくなったり、根本的な前提を全て否定するような「そもそも論」が出来なくなってしまうことも多いのだ。

地球温暖化問題だとか、気候変動問題だとかが叫ばれているが、そもそも「地球って今、段々寒冷化していってない?」という疑問を抱いたことはないだろうか。

確かに夏は暑い。ひと昔前に比べれば、夏は暑くなった。だがそれは、ヒートアイランド現象による影響が大きい気がしてならないのだ。

地球環境の研究の分野では、「実は『温暖化している』というデータは捏造されていた」ということが発覚し、「実は長期的には寒冷化の方向に向かっている」ということが発覚したことがある。誰が何の意図で、地球の気温の過去のデータが隠蔽されたり、改ざんされたのかは定かではないが、地球温暖化が疑問視される中で、いつしか「地球温暖化」という言葉を聞くことが少なくなり、「気候変動」という言葉を聞くようになった。

気候変動を専門に扱う者は専門家として偉そうな顔をしているが、素人感覚から、「気候変動って何?気候がどう変動する話をしているの?」という素朴な疑問を持つと思うが、その発想は実はとても大切なのである。そのような問題の本質を突くような「そもそも論」はとても重要であるとともに、その道の専門家ほど、その質問に対して答えることが出来ない。なお、筆者はそのような素朴な質問を様々な分野の研究家に何度もしたことがあるが、質問をするたびに「素人は黙っていろ!」と何故か怒られたものだ。

先日、世界経済フォーラムという、通称ダボス会議が開かれ、様々な分野の専門家が様々な「謎な提言」が行われた。筆者はそれらの提言のほぼ全てに疑問を持ったり、反論をしたくなるのだが、たとえ自分が「その道の専門家」でなくとも、堂々と疑問をぶつけてみよう。そうすることで、世の中の本当の問題が見えてくる。そうすることで、「そもそもそれは問題ではなかった」ということさえも、浮かび上がってくるのである。


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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

TAG : インテリジェンスプロパガンダ気候変動地球温暖化専門家

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