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アメリカ人の約8割が「アメリカに不法移民が大量に流入しているなんて信じられない!」と思っている件

人は信じられるものしか信じない。人は信じられないような内容を信じることが難しい。「政治家の先生たちは頑張って国を良くしようとしてくれているに違いない!」と思う人には、「政治家が国の事なんて全く考えてない」なんてことは、信じられないのである。

アメリカ不法移民が問題になっていることを知っているアメリカ人は多いが、その深刻度について知っているアメリカ人はほとんどいない。

先日、HarvardのHarris Pollの世論調査で、「現在、どれくらいの人数が年間でアメリカに不法に入国してきていると思うか」というアンケート調査が行われたようだ。

調査結果の16%は、不法移民の数は年間10万人に満たないと回答した。全体の55%が年間50万人未満と答え、つまり、半数以上の者は「精々50万人程度だろう」と答えたのだ。そして、全体の76%が年間100万人未満と答えた。

2021年からバイデン政権が発足してから、バイデン政権は大々的に「今なら移民を(ほぼ)無制限に受け入れます!」キャンペーンを行い、「今なら簡単にアメリカに移民して補助金を受け取ることで裕福な生活が出来ます!アメリカに移民するツアーに参加しませんか?」というツアー旅行ならぬ移民ツアーが世界中で大流行した。

主なルートは南米のコロンビアに飛行機で入る(船も多かったのだろうか?)コロンビアの空港から無料のバスが出ていて、隣国の国境まで連れて行ってもらえる。途中、ジャングルを通らなければならず、そこは生きるか死ぬかで、4人に1人が死んでしまうと言われているが、何とかジャングルを潜り抜けて各国の無料バスによりどんどん北上していき、メキシコに辿りつく。そしてメキシコを北上してアメリカの国境までくれば、後は歩いてアメリカに入国できる。

その結果、2021年には年間200万人を超え、2022年には年間300万人を軽く超えている。なお、2020年までは、精々年間10万人程度であった。

不法移民がたくさん増えて大変だ」と聞いて、「たくさんってどれくらい?」とか、「増えて大変なレベルとはどのくらい?」という基準があいまいであれば、問題の深刻さは伝わらず、他人ごとになる。アメリカの人口は2億数千万人であり、それに対して年間で数百万人のわけのわからない人たちが増え続けているというのは、異常なレベルだ。

とても容易にアメリカに不法入国して、しかも多額の補助金を簡単に受けられる道が用意されているのだから、世界中から大量に不法移民が入り込む勢いが止まらない。

上記で説明した以外の経路での不法入国方法についても、徐々に暴露され始めている。民主党がこっそりと夜中に空港から移民を連れ込み、こっそりとそのまま共和党の州で開放するような行為も発覚している。つまり、公には「不法移民を受け入れます」と主張している民主党は、夜中にこっそりと自分たちの民主党の州ではなく、共和党の州に不法移民を送り込んでいたのである!まるで、責任の擦り付け合いのような行為だ。いや、そもそも不法移民を一方的にアメリカに入れようとしているのは民主党であり、共和党は公私ともに「不法移民を入れるな」と主張している。

左翼共産主義者はいつも自分が社会を破壊しているにも関わらず、他の者を悪者にして破壊工作を続ける。彼らは信じられないほど、平気で嘘をつき、われわれの性善説を利用する。彼らに対しては、人を信用する性善説では、常に騙され続けてしまうのだ。


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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

TAG : インテリジェンスプロパガンダアメリカ不法移民民主党バイデン情報操作フェイクニュース

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