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夫婦別姓という日本文化破壊工作に対抗しよう
グローバリストや共産主義者のような者たちはいつも、一見良さそうに見える改革の必要性を訴えてくる。だが、その中身を冷静に見ると、どの改革も文化や伝統を破壊して国家を破壊してグローバル世界統一共産主義社会に導こうとするものばかりだ。外国人参政権、ベーシックインカムなどが正にそれであり、「夫婦別姓」も国家破壊工作の一つなのだ。
婚姻関係になる男女は現在のルールでは男性の姓を共に名乗るか、女性の姓を共に名乗るかのどちらかを選ぶという制度になっている(民法750条)。殆どの夫婦は男性の姓を名乗っており、これはつまり女性が男性の家に入ることを意味する。
夫婦ともに男性側の家に入るということは、夫婦の間に生まれてくる子供は男性の家の元に入ることを意味する。家制度をどのように決めるのかというのは本来、最も良い方法があるわけではないが、世界でも日本でも用いられてきたルールを崩すと、様々な不具合や混乱、争いが生じるのだ。
夫婦別姓というのは、男女が婚姻関係を結んで夫婦になった時に別々の姓を名乗ることを選択できるという制度だ。一見自由に選択できる制度であり、「単に選択肢が増えるだけではないか」と考える者や、「男性の家に半強制的に入れられるのは男女差別であり、女性が自分の姓を変えずにいられる権利を手に入れられるのだ」と主張して男女差別を武器にする者もいる。
だが、それは夫婦別姓の小さな問題にしか焦点を当てていない。そう、夫婦別姓を採用することで生じる一番の問題は「子供が生まれたときに、その子をどちらの姓を名乗らせるか」であり、男性側の家と女性側の家とで子供をめぐる骨肉の争いが生まれるのだ。そもそも、女性が自身の姓を残したいのであれば、女性の家に入ってくれる男性を選び、夫婦ともに女性の側の姓を名乗れば良いだけである。だが、安易に夫婦別姓を選ぶと、子供が生まれるたびに「どちらの家に子供を入れるか」という問題が発生するのだ。
共産主義者の常套文句は「分断して統治せよ」であり、分断構造を生むことによって対立を生じさせ、社会混乱を増やすことにある。夫婦同姓の現行制度でさえ、子供を奪い合う大人たちの争いは絶えない。そんな状況にも関わらず、夫婦別姓を導入して子供を奪い合う種をまくべきではないのだ。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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