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今話題のカルト、そもそも各国政府がカルトだろ?というツッコミについて

日本では某事件以降、問題の本質隠蔽工作なのか、統一教会創価学会という宗教団体がカルト宗教なのかどうかという話題が持ち切りになっている。
そもそも宗教団体を政治に関与させることは政教分離原則に反するとか、一般的宗教団体とカルト宗教を一緒にするべきではないとか、様々な議論が交わされている。

今更そんな議論を始めるなよ、とツッコミを入れたくなってしまうが、そもそも現在の各国政府のほとんどはカルト化しているんだけどという点を指摘したい。

カルトと呼ばれる、いわゆる、狂信的な宗教の定義は一般的に以下のような特徴があると言われている。
①信者を精神的に不安定にする(すると信用しやすく騙されやすくなる)
②法外的な金銭要求をさせられる
③今までの生活環境や人間関係を断ち切らされる
④肉体的な虐待を受ける
⑤閉鎖的な社会に閉じ込めて洗脳するなどである。

上記の①から⑤について、中国共産党の活動に照らして見つめなおしてみよう。
中国共産党に逆らえば逮捕され、殺される。従わなければ命がないという恐怖を与える。

②共産主義資本主義体制が敷かれる前は、基本的に所有権を認められず、中国共産党に資産を全て搾取されていた。近年では所有権は与えられないものの、経済的自由は認められず、いつでも自由に中国共産党に資産を没収される状態である。

③国民の行動は常に監視され、外国の情報が入ってこないように情報統制がされ、言論統制も徹底される。日本やアメリカなどに対する敵対的な教育が続けられており、反日、反米などの精神が醸成される。

中国共産党に逆らえば容赦なく暴力を振るわれ、最悪では投獄され殺される。街中に城管がたむろしており、いつ何時、どのような因縁をつけられて暴力を振るわれ、財産を強奪されるかわからない状態に置かれている。

⑤国外に移動することは自由ではなく、国内であっても、ある程度制限されている。常に行動と言論を監視されている。マスコミは全て中国共産党によって統制されており、情報統制されており、中国共産党を神格化するよう洗脳され続ける。


いかがだろうか。中国共産党はこのように、通常の国家政府ではなく、単なるカルト集団が政府を乗っ取っているといえるのである。

しかし、われわれはこれを笑っていられない。
近年、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、などの国を中心に、政府が同じように上記①から⑤をそれぞれのやり方で実践しており、日本においても例外ではない。
今や日本という国はカルト集団によって乗っ取られている状態である。
政府自体がカルト教団であることを棚に上げて、政府組織の一部の者たちが統一教会創価学会といったようなカルト教団と交流があるといって批判するのは「木を見て森を見ず」であるのだ。

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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

TAG : インテリジェンスプロパガンダカルト宗教カルト教団統一教会創価学会中国共産党

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