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アメリカにおける草の根運動を見習って日本でも草の根運動の輪を広げよう
日本で徐々に草の根運動が広がっているように感じる。
砂漠の中にまれに存在するオアシスくらいの比率が、干上がったサバンナにおける草くらいには増えてきた。
しかし、それは未だにほとんどないに等しい。
その一方で今、アメリカではいろんなところで、小さな集まりや団体ができている。
今のようにあからさまに世の中が破壊されるようになる前から、アメリカ人は黙って「良い子」にしている人が少なかった。
何か自分の権利が侵害されれば、自然と多くの人が声をあげ、いつしかそれが小さな集まりになる土壌があった。
世界中を襲ったコロナパンデミックはこれを抑圧するうまい仕組みが組み込まれており、「ソーシャルディスタンス」という言葉のもと、群れるな、話すなという状態を余儀なくされた。
今の日本は正にそれが体現されており、人々が群れて議論を交わすような場をさらに少なくしていっている。
だが、アメリカでは静かなる対話が行われている。
例えば、アメリカでは見知らぬ人がバスの待ち時間やスーパーの買い物で買ったものを袋に詰めている際に誰かがため息をついたとする。
そんな時に、「そうよね。わかるわ。やってられないわよね。」というような声掛けをするといったような感じだ。
日本なら隣の人がため息をついても気づきさえしないだろう。
しかし、アメリカではちゃんとそれを受け止めてメッセージを送るのだ。
先ほどの会話を解説すると、「(あなたがため息をつく理由も当然)そうよね。(あなたが今の政権のふざけたコロナ政策やインフレ放置政策が許せない気持ちも)わかるわ。(私たちはもう我慢の限界よね、)やってられないわよね。」ということなのだ。
そうやって、少しずつ今の世の中のおかしさを、直接の対面で対話するのだ。
インターネットは今、物凄く酷い言論統制が行われているのはご存じだろう。
ご存じないのなら、筆者の多くの記事で具体的にどのような言論統制が行われているかを説明しているので読んでみていただきたい。
TwitterやFacebook、YouTubeなど、一定の話題を書いたり発信したりすると、「不適切な内容により削除いたします」と警告されて削除される。
たとえどんなに客観的な内容や、事実のみを記載しても、支配者が決めた不都合な内容は全て削除されるのだ。
こんなとき、実際に人と人とがふれあい、情報交換をするのが大切なのだ。
インターネットは所詮、デジタルなつながりだ。
今はAIによってさまざまな情報の変造や捏造が横行しているため、どんな発信でも、「一体、どこの誰による発信なのか」わからない。
読者にとって、残念ながら筆者の発信だってそうだ。
殆どの読者は筆者に実際に会ったことはないし、一体どんな奴で、何に詳しくて何に疎く、どこまで信用出来て、どの辺が胡散臭いかなんて、わからない。
たとえ筆者に会ったことがある者でさえ、このような疑問は持ちうるし、インターネット上でしか接点がなければ、胡散臭さは幾何級数的に増大しても仕方がない。
だから、結局は、様々な情報は実際に自分が足を運び、自分の目で確かめるしかない。
多くのインターネットやSNSなどの情報は、適当にインターネットで仕入れた適当な情報やいい加減なデマのみを情報源にして、簡単に流されたり騙されたりしている。
筆者が常に発信しているのは、そういったデマなどに流されないような知性であり、それを見抜く力がインテリジェンスなのだ。
結局は一人一人がインテリジェンスを磨き、薄っぺらな政府や支配者の嘘やデマに流されない人が増えない限り、われわれは彼らの奴隷支配から解放されることはないのだ。
日本でもアメリカにならって、街に出て人と対話しよう。そして思いを共有しよう、「今の政策、おかしくない?」と。
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