世の中には自分で物事を判断できない人がたくさんいる。
誰かに「あいつは悪い奴だ」と言われただけで、「そうか、あいつは悪い奴なんだ!」と簡単に信じてしまう人がたくさんいる。
大抵の人は、先に聞いた情報を正しいと信じてしまい、後で「あの情報は嘘なんだ」とか、「実はあいつは悪い奴じゃないんだ」と聞いても、全く聞く耳を持てないのだ。
それは何故か。それは判断能力の欠如、考える力の欠如、そして、富士山よりも高い高いプライドの存在が原因である。
通常、「あいつは悪い奴だ」という話を聞いたら、「一体、誰の何の基準によるんだ?何を根拠にしているんだ?」と思うのが正常な判断である。
その情報が真実である可能性と同じくらい、その情報が嘘である可能性がある。
そもそも「悪い奴か否か」というのは主観的な問題であり、簡単に判断できるようなものではないのだ。
つまり、自分で判断するという判断能力の欠如によって、簡単に他人の話を信じてしまうのだ。
そして、多くの人にとって、考えることはめんどくさい。
誰かが言われたことが正しいかどうかを考えるのが面倒臭いから、そのまま正しいと信じてしまうのだ。
つまり、考える力の欠如によって、簡単に他人の話を信じてしまうのだ。
そして、多くの人は一度正しいと思ったことを否定されるのが嫌いだ。
一度正しいと思ったことが実は間違っていたとして訂正することは、自分が間違っていたことを認めてしまうことになると思ってしまう。
自分が間違っていたなんて、死んでも認めたくない。
自分が間違っていることなんて絶対にありえないと考えるのだ。
プライドをかけて自分の間違いは絶対に認めない。
そうやって富士山よりも高い高いプライドの存在によって、簡単に他人の話を信じ、それが間違っているかと思っても、その考えを曲げないのだ。
参政党が政治活動を開始して、物凄い勢いで政党員が増えていった。
日本の最大政党は自民党だが、その中身はゾンビみたいなもので、別に自民党を支持しているわけではなく、単に利権を求めて自民党員になっているのがほとんどだ。
この話が信じられないなら、実際に自民党の集まりにでも行ってみればいい。
如何に自民党という団体に中身がないかは、行ってみて、自分の目で確かめればすぐにわかる。
インターネットの情報だけで判断するのは馬鹿のすることだ。
参政党に入るというだけで、様々な人たちから批難を浴びるにも関わらず、「腐敗した日本を何とかしたい」という強い信念を持った人たちが多く集まっている。
確かに中には流されている人も混じっていて、ちゃんと中身を見れているかと言われれば、疑問視する人もたくさんが、そんな人も強い信念をもって立ち上がった人に強く影響されているのがわかる。
経済的な組織の大きさは自民党に比べれば天と地ほどの差があるのは歴然としている。
しかし、
参政党には様々なリスクを負うことも覚悟した上で、「何とかしなければ日本が本当に滅んでしまう」という信念で自腹で活動をしている人ばかりであり、利権という金に群がっているだけの自民党とは大違いだ。
自民党の政治家に会ってみれば、
参政党を恐れているのは正に自民党なのだというのが良くわかる。
自民党の政治家は
参政党を潰すために必死になっている。
自民党は電通などに依頼をして様々なSNSアカウントを通じて参政党批判を行わせている。
「参政党は統一教会がバックにいる」とか、「参政党は自民党の別同部隊だ」とか、様々な批判がされているが、実際に参政党の人に会い、組織を見れば、それらの批判はすぐに嘘だとわかる。
だが、残念ながら多くの人が「参政党は怪しい」と思っているようだ。
結局、「コロナワクチンには効果がないと言っている人は怪しい」とか、「マスクに意味がないと言っている人は怪しい」と言ったように考える人が日本では未だに大多数だ。
それは自分の頭で考えずに、自分で判断もできず、簡単に流される人が多いということの表れなのだ。
まさにそのメンタリティの人たちの多くが「参政党は怪しい」と思っている。
世の中には、少し足を運んで調べればすぐにわかることであふれている。
しかも今は本屋や図書館、インターネットなど、様々な情報媒体があり、調べたいことは簡単に調べることができるようになった。
にもかかわらず、ちょっと調べればわかることさえ、全く調べさえせず、インターネットでどこの誰だかわからない人が言うことを信じたり、誰にどれだけ金をもらって嘘を言っているのかもわからないテレビ出演者の話を信じるのだ。
大阪での自民党の
岸田文雄による街頭演説の隣で、参政党の松田学氏による街頭演説が行われた。
岸田文雄の方が人は少なく、様々な市民の不満、
岸田文雄が現れた途端に「帰れ!」コールが巻き上がり、拍手もほぼなかった。
一方で松田学氏の方は1200名超の聴衆のもとで、町全体が揺れ動くかのような賛同者の声と拍手喝采だった。
これが本当に圧勝した自民党の実態を表しているのだろうか?
簡単に誰かが言ったことをそのまま鵜呑みにする人がほとんどという構図は、これほど文明が進んでもこのありさまであり、人類というのはその程度の馬鹿の集まりなのだということを肝に銘じなければならない。
誰かが言ったことをそのまま鵜呑みにして、やれ「陰謀論者だ!」とか、やれ「参政党信者だ」とかと言ったような差別発言をすることは、馬鹿発見器を使うまでもなく、「自分は馬鹿です」と自己申告するようなものだ。自分も馬鹿の集まりの中にいることを認めて、自分で考えて、自分で判断して、時に判断を誤るという自分を認めなければ、
インテリジェンスを手に入れることは永遠にできないのだ。
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