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日本企業の技術ノウハウの危機:業務効率化と称して業務を外部委託をすることで企業が空洞化した

産業の空洞化という言葉を聞いた事があるだろうか?自動車業界のような製造業企業が、自動車の製造拠点を日本国内から海外に移転させる事で、日本の製造拠点がなくなる事をもって、空洞化と表現している。

産業の空洞化と言えば製造業の製造拠点を国内から国外に移転したり、製造品の発注を国内企業ではなく海外の製造企業に発注するようになることでも発生する。だが、産業の空洞化、企業の空洞化が発生する要因はこれにとどまらない。

日本企業は現在、「人材不足を解消する」ことと「業務を効率化する」という目的に加え、人的資本を「本業に集中する」という目的から、様々な業務を外部の業者に業務委託をするということが進んでいる。筆者が従事する資産運用業界では、各社が当然に保有していた資産運用業の技術ノウハウが完全に空洞化して崩壊するレベルの地殻変動が起きている。

例えば、現在業界全体で進められているのはファンドの評価業務だ。資産運用業ではファンドで保有する資産の価値を計算し、ファンドの価値を日々計算している。投資家が投資信託を購入した時、毎日、投資信託の価値を計算して公表することとで、投資家が現在の投資信託の価値を把握するのに利用されている。このファンドの価値の計算業務を現在、資産運用業界ではほとんどの企業が外部の業者に業務委託されている。ファンドに組み入れられている資産の中には、上場株式や債券のような単純な資産もあれば、株式の権利やデリバティブなども組み入れられている。その中には簡単に計算できるものもあれば、計算ノウハウがなければ計算できないものもある。そこには長年蓄積されが計算技術があり、ファンドの価値の計算業務があったからこそ、その技術が自然と受け継がれていった。

筆者が当業務を行っていた時は合計で5名から10名程度で行っており、業務委託をすることで、業務委託先の業務を監督する者として3名から5名へと担当者が減ることとなった。業務委託により、結局最大で人は5名しか減らすことが出来ず、自分たちで業務をしていた時に比べれば計算ノウハウが蓄積しないという明確な不利益となった。

このような業務委託は何故か業界で推奨され続けている。筆者の目からすれば、どれも利益は少なく、不利益が大きい。

上の例で言うと、資産の評価業務をする者が社内にいなくなり、資産評価の専門用語が社内で使われなくなっていった。専門用語が使われなくなれば、必然的に専門技術が失われていく。

現場担当者が無知となれば、本来満たすべき品質管理レベルを理解できなくなって当然であり、必然的に品質管理不足状態となる。技術の大切さを理解しないサラリーマン経営者が自社の技術ノウハウを平気で捨て去る行為が日常的に行われているのが今の大半の日本企業の現実なのである。


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日本企業の技術ノウハウの危機:製造拠点の海外移転が企業を空洞化した

産業の空洞化という言葉を聞いた事があるだろうか?自動車業界のような製造業企業が、自動車の製造拠点を日本国内から海外に移転させる事で、日本の製造拠点がなくなる事をもって、空洞化と表現している。

日本に限らず、企業が活動すると多くの雇用を生む。ある企業がある街に工場を構え、多くの地域の人を工場の作業員として雇用すれば、そこで大きな雇用が生まれて大きな経済活動を生む。ある街の経済の大部分の経済活動を単一の企業による企業活動によって生み出されることもあり、その場合には企業城下町という言い方をする。日本が大きく経済発展した一つの理由は、大企業が企業城下町を作り、そこで多くの雇用が生まれ、加えて大企業がいろんな中小企業に部品などを発注することで需要を生み出すことにある。日本では多くの中小企業が競って品質の良い部品を製造したため、技術力の高い部品の製造企業が誕生した。これが実は素晴らしく高い技術力を生む企業群の生態系であり、日本の技術力を潰したいような工作員経済学者(小泉政権の顧問の竹中平蔵や、菅政権の顧問のデービッド・アトキンソンなど)は「日本の経済成長力が低いのは中小企業が多いからだ」という大嘘をついた。

製造業の強みは実際に自分たちで手を動かして物を作ることに強みがある。物を作るという過程には必ず試行錯誤の過程がある。実際の需要を元に物を製造していたとしても、その過程で副産物的に技術が生み出されていくものである。つまり、日本企業が日本企業に注文を発注するだけで自然と日本企業の技術力が向上するのである。しかし、単に「海外の製造業者に発注した方が安いから」などという理由で海外の製造業者に発注してしまえば、日本企業の需要が落ち込むだけでなく、日本企業に技術が蓄積されていく機会まで奪われていく。大企業が目先の利益だけを追い求めて工場を海外に移転したり、海外の製造業者に発注をするだけで、確実に日本経済は弱くなり、日本企業の技術力は衰えていくものなのだ。

製造拠点を日本に置くというだけで、底知れない技術力の向上が国内に生まれ、経済成長力が爆発的に伸びることは常識中の常識だ。国内に製造拠点があれば、それだけで製造に携わる人が増え、製造に携わる人々は製品に関する専門的な会話を反復継続的に行うことで製造に関わる言葉に関して詳細を理解する人が自然と増える。

今や日本にでは製造拠点が極端に減ったことによって、製造に関わる言葉に疎い人が極端に増え、製造に関する技術ノウハウが蓄積されない危機的状況となっているのである。


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どんなに言葉を注意して選んで使っても、誤解を与え得るものである

あなたはどれくらい言葉に注意して言葉を選んでいるだろうか。言葉と言うのはみんなが同じ意味として使っていると思っているようで、実は微妙に違う意味で使っていることが多く、酷い場合は全く異なる意味で使っている場合がある。酷い時には、同じことを言っていても文脈の中では全く逆の意味になることさえある。

人々はそれを誤解と呼ぶ。

誤解のリスクは日常の至る所に転がっている。大抵の場合は、人と人との間の確認不足に対する怠惰であることが多い。

筆者の周りで頻繁に発生しているタイプの誤解は品質に関する確認の話だ。ビジネスの現場ではとても複雑で専門的な話をすることが多い。ビジネスの現場には驚くほど無知な人が多く、自分の無知さを穴埋めしようという努力をする人が極端に少ない。「専門分野で働く人は、みんな専門分野に長けている」と思うかもしれないが、ビジネスの現場はそのような専門知識に長けた者など、殆どいない。自らの無知を恥ることはするものの、恥を忍んで質問することは死ぬほどプライドが許さない。だからといって一人で努力して無知を克服しようとすることさえない。したがって、「自分が担当している専門分野」についてさえ、無知な者たちがそれぞれの担当分野を持ち、その他の分野の担当者は自分の担当以外の分野はことごとく無知を通しており、それぞれの担当分野の者たちを勝手に、「彼らは詳しいはず」と思って誤解をしている。

そんな人たちが、言葉の正確な意味を理解しないままに、適当に言葉を使ってビジネスの詳細を詰めるのである。ビジネスの現場でどのようなことが起きているか、容易に想像できるのではないだろうか。

筆者が良く直面するのは品質管理や顧客説明に対する致命的な問題である。それはもう、①現場担当者の全てが無知ゆえに、本来満たすべき品質管理のレベルを理解していないがゆえに品質管理不足となっているのか、②言葉の意味や専門知識について詳細を理解していないがゆえに本来満たすべき品質管理のレベルを満たしていないにもかかわらず満たしていると誤解しているのか、③実は言葉や専門知識に関する知識は十分あるにも関わらず、本来満たすべき品質管理レベルが満たされていないことをごまかすためにあえて知らないふりをして「満たしている」という態度をとっているのか、とても疑問である。以上のような場面に筆者は頻繁に出くわしており、現場レベルの低さを日々痛感するのである。


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現代の会社組織に生息する「問題の本質や物事の根本を考えずに薬に飛びつく族」の行動パターン

世の中には問題に直面した時に、その問題の本質に触れようともせずに臭い物に蓋をするかのように問題を隠蔽するか、対処療法的に処理してしまう者たちがいる。その問題がどういう問題かだけでなく、そもそも問題であるのかさえ考えないのだ。そのような目隠し状態で問題に直面した彼らが取る選択肢は二つ、①放置するか、②適当に選んだ劇薬を飲む、のどちらかだ。彼らの事を筆者は、「問題の本質や物事の根本を考えずに薬に飛びつく族」と呼ぶ。

現代社会における企業組織には、この「問題の本質や物事の根本を考えずに薬に飛びつく族」がうじゃうじゃと生息している。場合によっては、組織に属する者の全員が「問題の本質や物事の根本を考えずに薬に飛びつく族」である。

例えば、何年も何十年も前から言われ続けていた、数字の集計をする仕事を紙で手作業で行うのではなく、パソコンにデータに入れて管理するという「データ化」について、日本では多くの組織が手作業のままで、「データ化」を見送ってきた。たとえ一部をデータ化したとしても、データ化していない部分が残っており、それが業務を複雑化していたり、無駄な作業を増やしていたりする。そんな時に業務の「データ化」ではなく、「デジタル化」と言われるようになると、やっていることは「データ化」と同じにも関わらず、「デジタル化」というサービスに飛びつく者も多かった。さらに、昨今は「データ化」や「デジタル化」によって実現していたことを、「デジタル・トランスフォーメーション」という謎の言葉を使って宣伝するようになった。そして、自らの力で業務を「データ化」して効率化すれば良いものを、システム開発を専門とする企業のサービスを利用して「デジタル・トランスフォーメーション」をする企業が増えている。

現代のデジタル化した社会において、自分の手である程度、データを扱い、自動化できるくらいのスキルを身に付けなければ、そもそもまともに仕事が出来ない。にもかかわらず、データを扱うことから逃げ、社内でどのような業務効率化の必要性があるのかも考えずに、どこかのシステム屋が提供する「デジタル・トランスフォーメーション」というラベルの付いたサービスを、その中身を理解することなく導入を決めたりしている。

それはまるで、今自分がどのような状況で、何が必要かも考えずに、「あなたの病気は〇〇です!この薬を飲めば治りますよ!」とデタラメを言われ、本当に〇〇病なのかどうかを考えずに、その薬を飲むようなものだ。

これが現代社会の会社組織に生息する「問題の本質や物事の根本を考えずに薬に飛びつく族」の行動パターンなのである。


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自称上級国民のマウンティング思考回路とは

私事で恐縮だが、先日、会社の元同僚の先輩に会った時の話だ。その方を仮に伊藤さん(仮名)としよう。伊藤さんは日本の超有名国公立大学を優秀な成績で卒業され、日本の某超大手金融機関に勤務され、ニューヨークやロンドンで長年、海外勤務もなされ、日本においても経験豊富な方だ。

伊藤さんはいつも体中から自信のオーラが溢れ、その堂々たる姿たるや、筆者が恐縮してしまう限りだ。

そんな伊藤さんはとにかく自分に自信があり、自分が間違っているなどと考えることは微塵もない。部下や同僚の話など、聞くに堪えず、上司の話も聞くに値しないため、時には上司を攻撃/口撃する。

そんな伊藤さんに先日お会いした際に、いくつもの驚くべき発言があったので、是非ともみなさんに共有したい。

「河野太郎くんは中々頑張ってるよね。とっても素晴らしいことをしているのに、一部のバカが受け入れられないようだ。それは仕方がないね。そんなときは、多少のパワハラは仕方ないよ。いや、もっときつく怒鳴ってやらせるくらいがいいんだよ!僕なんてさ、もっとひどいパワハラにあったもんだよ、はっはっは!」※伊藤さんはパワハラで有名で、数多くの同僚を社会的に不能にしてきた

「岸田文雄くんは頑張ってるよね!増税は必要だよ!なのにさ、『増税メガネ』なんて言われて可哀そうだよね。わかってないやつらばっかりだよ。もっと強く言っていいんだよ、岸田くんは。バカな奴らは中々言ってもわからないからな。」

いやはや、選民思考というのは、行くところまで行くと、ここまで行くものなのだと筆者は心底驚いた。とにかく、伊藤さんには「選ばれた者が行うことは間違いがない」と信じて疑わないのである。河野太郎が進める新型コロナワクチン接種やマイナンバー制度、岸田文雄が進めるありとあらゆる外国へのバラマキ政策と国内大増税政策の意味など、全く分かっていないし、わかろうともしないにも関わらず、それらは「選民」によって行われていることから、伊藤さんは絶対に信じて疑わないのである。

伊藤さんのような選民思想は実は東大や京大を卒業して、大企業で活躍するような人には珍しくない。伊藤さんのような「自称上級国民」は、「俺たちがやることは全て正しい」という謎の絶対的な自信が前提となって、「俺たちがやることが間違っているなどと思う奴らは、無学で無知で低能で無価値な下層階級だ」という思想を持つ。彼らは大企業の上層部に居座り、絶対的な自信をもって、組織を腐敗させ、旧態依然とした企業風土を「僕もねぇ~会社は新しくなっていかないと思うんだよ~」といったように評価しながらも、本当に組織を刷新しようとすると「お前たちはわかってない!」といって全力で抵抗するのである。

伊藤さんのような人は日本社会の上層部の人としては典型例のような人だ。組織や社会を良くしようとするような改革者たちが現れると、彼らは決まって改革者の話を聞かず、改革者をとにかく否定して、自分たちの自己顕示欲を振りかざす。世界の支配者たちが王族社会や貴族社会、そして現在の権力構造を支配することで、トップダウンで人間の支配欲を利用して支配するという戦略は、正に伊藤さんのような「自称上級国民」を操る作戦も組み込まれているのである。

なお、伊藤さんは筆者とたまたま出身大学が同じなので、何故か「可愛い後輩」として接してくださる。本当に有難迷惑で余計なお世話である。


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日本の世代間別価値観:仕事と報酬

日本では面白いくらいに世代別に価値観が違う。戦前戦後生まれの世代は若い頃や幼少期の頃、飢えによる死の危険を経験して来た世代なのでとにかく、食べるために働くという価値観が強い。この価値観は、自分が他者に奉仕するときにも現れる。例えば、戦後世代、今の70代や60代の方は、自分よりも若い人をもてなそうとすると、「よし!めしに行くか!遠慮しなくていいぞ!もっと食べろ!遠慮するな!」といって、とにかくお腹がいっぱいになるまで相手をもてなそうとする。マズローでいう生理欲求の次元である。

今の50代から60代くらいのバブル経験世代は生理欲求もそれなりに価値観はあるが、自分が働いた成果を認めてもらって高い報酬を得ることに価値観の重きを置く世代だ。働いたら働いただけの成果/報酬を求めるのだ。認められたい、社会的に承認されたい、だから長時間労働も辞さない。そんな世代が、この世代だ。

今の50代から40代はいわゆるロスジェネ世代と言われ、バブル経験世代のツケを払わされている世代だ。バブル崩壊による大不況による就職氷河期を経験している世代で、バブル経験世代が残した悪しき風習によって薄利多売を経験している。働いたら働いただけの成果/報酬を求めるという価値観を持つ反面、働いても働いても冷や飯を食わされるだけという人たちもおり、「働いたら負け」と考える者も多かった。非正規労働者となるものが増えたのも、この世代だ。

今の30代くらいの世代は、いわゆる「ゆとり世代」と呼ばれている。これまでの世代に対して、受験戦争の弊害をなくし、「のびのびと子供たちを育成しよう」という発想の元、謎の教育方針が文部科学省より出された結果、ろくでもない教育制度に変更されたのが、この世代となる。円周率を3.14と計算させていたのに対して、円周率を3として計算させたのがこの世代となる。長引く日本の不況により、バブル経験世代が企業などに重い存在としてのしかかったため、ゆとり世代は社会的成功による見返りをあきらめた者が多い。それに呼応するかのように、自己承認欲求が強いのも、この世代の特徴だ。つまり、「社会的に評価されて出世することはあまり興味がないが、自分の存在が認められることで満足感を得る」という価値観を持つ。SNSに自分の生活が満たされていることを盛りに盛って、「皆にうらやましがられたい!」という世代だ。

そして今の20代以下はZ世代ミレニアム世代と呼ばれるのだが、筆者が感じる限り、「無気力無関心世代」のように思う。戦後世代は生きていくために前に出てガンガン働いた世代で、バブル経験世代やロスジェネ世代は成功するために働いた世代だ。ゆとり世代は競争をせずに自分の中の承認欲求を満たす世代だが、その後に現れたZ世代は無抵抗・無関心・無気力の世代となってしまった。

「戦後の日本はGHQの占領政策で日本人が骨抜きにされた!」と騒ぐ、正にそれを具現化したかのような世代が現在の若者世代になって表れているようだ。たった半世紀程度の間に、これほど仕事と報酬に対する考え方が変わっていった。それにはそれぞれの時代背景があるのだが、現在の若者に「無気力無関心」が多いことに現代の様々な社会問題が凝縮した結果を感じる今日この頃である。

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すき家で早朝での店舗一人勤務で従業員が死亡した事件とコロナワクチンの大規模接種について思うこと

すき家に勤務していた58歳の女性が2022年1月16日の深夜から翌日の早朝にかけて勤務していた際、いわゆる、ワンオペレーション(通称、ワンオペ)と言われる、店舗の全ての業務を一人で行わなければならない勤務形態の時間帯において、心筋梗塞で倒れ、早期に発見されず、そのまま亡くなられてしまったという報道がされた。

われわれは様々な事故や失敗を振り返ることで、様々な学びを得ることができる。
今回の事件については当事者ではないので、状況証拠から第三者として学ぶべきところは何かを考察してみたい。

まず、当該従業員女性にワンオペをさせていたことが適切であったか、ということだ。ファーストフードやコンビニエンスストアなどをはじめ、一人で店舗を切り盛りすることの危険性は長年指摘されている。
一人で全ての業務を行うことによる業務負荷に加え、客数が少なくなる深夜から早朝にかけては強盗などの犯罪の可能性が高まる。

経営者としては、このようなリスクに対して、深夜~早朝営業をすることの利益、ワンオペ体制を解消していない風評リスクなどを考えるべきだろう。
たとえ従業員の健康や体調に配慮し、長時間勤務による過重労働がないように経営管理していたとしても、このような事件がひとたび起こってしまい、しかも、ワンオペという一人で業務を切り盛りさせていたということが明らかになった時、世間からの非難は免れない。

そして今回、58歳の女性が心筋梗塞で亡くなられたということについて、非常に筆者が気になることがある。
それは、この女性がコロナワクチンを接種していたのではないかということだ。

コロナワクチンの危険性については下記の記事などで指摘させていただいたが、コロナワクチンを打つことで血液が癌状態となり、血栓が大量にでき、それによって体中のあちこちに痛みが生じたり、血栓によるぶつぶつが出たり、最悪の場合は血栓が詰まることで心筋梗塞、脳梗塞などが発生することが報告されている。
mRNAワクチンが遺伝子組換えするというのは都市伝説だって未だに言ってるやつは誰だ?

ワクチンや薬などによる薬害は明確に原因究明されることはない。
それはワクチンや薬を開発・販売する企業が巨大製薬企業だからだ。
世界的な巨大製薬企業は、その企業の大きさや資本の影響力から、多くの政府は巨大製薬企業の言いなりになっている。
それゆえ、たとえ薬害の要因が判明しても、多くの場合は政府が国としてワクチンや薬による因果関係を認めないのだ。

われわれはそのことを知った上で、「ある薬を飲んだ人はどういう副作用、どういう死因で被害を受けているか」という状況証拠を現実として受け止めなければならない。
コロナワクチンについて言えば、前述したとおり、多くのワクチン接種者が心筋梗塞や脳梗塞のような血栓症によって倒れ、最悪の場合は死に至っている。
これは現実として受け止めなければならない事実であり、従業員や同僚にコロナワクチンを接種した者が大勢いる場合には特に、血栓症によって突然倒れる可能性が高いということだ。

通常、58歳の女性が突然、心筋梗塞で倒れることはない。
よほどの持病があったとしても、突然心筋梗塞で倒れるというのは、殆ど考えられない。
しかし、コロナワクチンを接種している場合は状況が変わる。
多くのコロナワクチン接種者が血栓症関連で突然気分が悪くなったり、倒れるという状況が報告されている。

ワクチンを接種したか否かは重要な個人情報である。
現在、世界中でコロナワクチンを接種した者が大勢いるという状況から、危機管理や安全管理のためにも、従業員や同僚が突然倒れるリスクがこれまでに比べて急激に上昇しているという現実を受け止めなければならない。
リスクは正しく把握されてこそ、正しいリスク管理がなされるのだ。

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腐った私企業は現状維持を好み、コンサルティングファームの餌食にされるという構図

日本の多くの企業が残念ながら組織として腐ってしまっているという指摘させていただいた。
日本の私企業の構図は政治の構図と全く同じ構造で腐っているのである

多くの企業は営利目的で運営されているから、利益を上げなければ存続できない。
そういうとき、腐ってしまった企業は健全な議論や改善ができず、現状維持をするか、安易な悪習慣に手を出してしまう。
安易な悪習慣は賄賂や不正などへの道につながるので、堂々とはその道を選ぶとこまでは行われない。

そこでどうなるかというと、決められない経営層は「現状維持」を続ける。
しかし、ずっと現状維持を続けると、経営層が経営を放棄することになり、経営層の意味がなくなるから、何かをしようとする。
そこで登場するのが、コンサルタントだ。

コンサルタントは日本や海外の有名大学を出て、輝かしい経歴を武器に、あなたの企業が属する業界のド素人にもかかわらず、独創的で革新的な経営方針を示してくれるかのような夢を見させてくれる。
コンサルタントに依頼をすると、とんでもなくショボい提案をしたとしても、最低でも何千万円、何億円、場合によってはもっと凄い金額を請求される。
だが、コンサルタントに言われる通りに経営方針を変えて失敗しても、経営者はあまり責任を問われない。

そう、「自分で考えられない、決めれない」腐った組織にコンサルティングファームの薬がとてもよくはまるのだ。
「ピンクの小粒、コー〇ック」「熱、のど、風邪に、ル〇が効く」といった具合に、「経営に困ったらコンサルティングファーム!」なのである。

筆者も様々な組織で、思考停止に陥った経営層がコンサルティングファームに経営を丸投げする姿を散々見てきた。
たとえ、現場の者が様々な提案をしても、腐った組織ほど、経営層はフリーズする。
そして、「そうだ、コンサルタントに相談しよう!」と、まるで新幹線に乗って京都に旅行に行くかのような気軽さでコンサルタントに相談する。
そして、驚くほど平凡な提案を受け入れたり、明らかに現場を悪化&混乱させる提案を採用して企業を破壊する。

組織が腐敗すると経営層はほぼ間違いなく思考停止に陥る。
そんな組織の経営層にはエリート集団っぽく見える業界ド素人のコンサルティングファームが輝いて見える。
コンサルティングファームに高いコンサル料を払う姿はまるで、「高い薬なんだから、効果が抜群に違いない」と、意味のない高額医療に金を払う愚民の姿が重なって見えるのは気のせいなのだろうか。

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日本の私企業の構図は政治の構図と全く同じ構造で腐っているのである

たまには職場の話をしようと思う。

職場の同僚の多くは自分に甘く、他人に厳しい。
もちろん、殆どの人は「俺は他人に厳しくするぞ。でも自分には超甘くするんだ。」なんてことは言わない。
大抵の人は黙っているか、「俺は他人に厳しくする。でも、自分にはそれ以上に厳しくする。」とかっこよく胸を張って、とても自分に甘くする。

胸を張っている人たちは、たまにとても厳しいことを言う。
たまに、自分に厳しいことを言っているかのようなシーンを見るのだが、よく見ると自分には関係のない人たちが苦しむようなことを、あたかも「自分も大変なんだ!」みたいなフリをして厳しいことをいう。
そういう人に、「こういうところがダメだから変えていきましょう」というと、面白いことに沈黙するか抵抗してくる。
「なーんだ、あんたも自分には甘い人か」と思ってしまう。

一見、かっこいいことをいう管理職は例外なく、根本的な問題を指摘するとフリーズするか、聞こえなかったフリをして、突然自分の正当性を主張し始める。
日頃、適当に甘いことを言って、「組織を良くしていこう」などというが、本当に組織を変えていくような管理職をほとんど見たことがない。
「どこかで見たことのある構図だな」と思えば、正に、日本の政治家である。
選挙前など、いつも適当な甘い言葉を言い、やることは必ず国を売ることばかりの日本の政治家は企業の中の経営陣とそっくりだ。
企業は社会の中の小さなコミュニティである。
まさに、愚民が売国政治家を放置して育てているという構図は、企業という小さなコミュニティの中でも同じ構図が見られる。
やる気のある新人が組織に入ってきても、腐った管理職が新人のやる気をなくさせ、同じような腐った管理職に育て上げて、同じく甘い汁を吸う候補に育てていく。
それに耐えられない者は組織と戦い続けるが、数の理論で潰されて腐るか、その優秀な能力を使って他社に転職してゆく。

そういう企業が腐っていく姿を見ていると、大多数は腐りたくて腐るのではないかと思うほどだ。
結局は、楽してうまい汁を吸うポジションが欲しくて欲しくてたまらないのが大多数の者であり、日本人はそこまで腐ってしまったのだ。

フランシスコ・ザビエルが日本に来て驚いた時代の日本人は、皆が貧しいにも関わらず、多くを望まず真面目て精神性が高かったと記録されている。
今は「一億総、おこぼれ賄賂が欲しい欲深い餓鬼」と言ったところだろうか。
もちろん、筆者にもそのような甘言になびく要素がないわけではないので、いつも腐った同僚などを見ながら、「自分は鬼にはならない」と思うのである。

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あなたのパワハラ上司がコンサルを雇ったら自信を持とう

人は自分に自信がなかったり、自分に中身がないと特にいじめに走る。
企業で働く者は、その同僚に、時には他社の者に対してパワハラという形でいじめをする。

パワハラに苦しむ人に向けて、パワハラを受けることについて、あなたには何も悪いところはないという記事を書いているので、その記事も併せて読んでほしい。
いじめやパワハラに苦しむきみたちへ

そんな中、筆者が特に思うことがある。
パワハラをする経営層に、コンサルを活用する者が少なくないことだ。

コンサルティング・ファームというのは、自社の経営改善をするために、自社にアドバイスをしてくれるアドバイザーだ。
サービスの対価は、経営のアドバイスであったり、業務改善であったりする。
アドバイスで終わるものもあれば、何かシステムを導入することで業務改善を提案してくれることもある。

だが、考えても見てほしい。
コンサルティング・ファームというのは、自社の人間ではない。
所詮は他人であり、自社の事、その業界の事のプロではないのだ。

筆者も様々な案件でコンサルと仕事をしたことがあるが、残念ながら皆、素人であった。
にもかかわらず、コンサルに仕事を丸投げする経営層が存在する。

あなたが恋人と結婚すべきかどうかを決めるとき、友人または全く知らない赤の他人にその決定をすべて委ねたりするだろうか?
アドバイスを求めることはあっても、結婚するかどうかの決断を、友人などに決めてもらうことなどないはずだ。

経営者が経営の決定をコンサルに丸投げすることがあるが、正に「他人に結婚するかどうかを丸投げする」のに等しい行動なのだ。

大抵の企業は、問題解決の糸口は企業の中にあるものなのだ。
企業の中で、いろんな人と話し合えば、その解決策は出てくるものだ。
たとえ出てこなかったとしても、知恵を絞りあって答えを出して実行すれば、たとえ失敗しても、次回はより良い経営判断ができるようになるものだ。

にもかかわらず、大した議論をすることもなく、コンサルに社内の問題を丸投げする経営層がいるのだ。
そういうのに限って、部下に対してはパワハラ気質だったりする。
つまりは、そういう経営層は、自分で決めることもできず、人に相談することさえ出来ないくせに、偉そうにあなたにハラスメントをしているということなのだ。

いじめやパワハラに悩んでいるあなたへ。
あなたの上司がコンサルに頼り切っているような人なら、自信を持ってほしい。
あなたはその上司とは違い、自ら考え、問題に立ち向かっているのだ。
対して、その上司は自らの仕事を丸投げするしか能のない人なのだ。
自分の役割もろくに果たせないような人は、あなたに何か強く当たるような資格はないのだ。
だからこそ、あなたには自信を持ってほしいのだ。
共に頑張ろう。

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